小学生との世代間交流~「がくどうひなんじょ」にも登録しました~
ブログ2025.03.31
東京都あきる野市にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「シニアハウスくさばな」です。
普段何気なく行っている「交流」は、実はご高齢の方にはメリットがたくさんあることをご存知でしょうか?
- 脳の活性化
- コミュニケーション能力の維持
- 身体能力の維持
交流によって活動的になることで、加齢に伴って低下する機能を維持しやすくする効果が期待できると言われています。
これまでも地域との交流としてお祭りへの参加などをご紹介してきましたが、今回は若者とご利用者さまとの交流「世代間交流」についての取り組みをご紹介いたします。
多西小学校との交流
シニアハウスくさばなから緩やかな坂道を登ればすぐに、あきる野市立多西小学校があります。
「バリアフリー」を題材にした授業では「福祉」についても学んでおり、その授業の一環として、昨年シニアハウスと多西小学校の生徒さんとの交流会が始まりました。
今年は1月16日と2月5日に交流会を行いました。
まず1月はご利用者さまとの交流や施設の見学から福祉に触れていただきました。
施設の中を覗いてご利用者さまとお話したり、実際に車いすが使用されているシーンを見たりと、生徒さんによっては普段身の回りにない体験もあったのではないでしょうか。
暮らしを豊かにする「福祉」のことはもちろん、その職業についても、知っていただける機会となっていると嬉しいです。
2月には、1月の交流を通じて生徒さんがご利用者さまと楽しめるゲームを準備してくださいました!
最初はお互い緊張の中スタートした交流でしたが、気付けばテーブルのあちこちから笑い声が聞こえてきます。
ドランプなどのカードゲームからクイズまで、世代差を超えて盛り上がったひと時でした。
あきる野市「がくどうひなんじょ」への登録
多西小学校の生徒さんとの交流を経てもっと気軽に世代間交流ができるよう、2月13日には、あきる野市「がくどうひなんじょ」にも登録いたしました。
あきる野市にお住まいの方は、市内で黄色に鳥の描かれたプレートを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
子どもが身の危険を感じた時や困った時に駆け込み、安全を確保することができる場所の目印です。
シニアハウスの周辺には多西小学校をはじめ、小中学校が点在しています。
地域の一員として、子ども達の見守りに参加していきたいと思います。
生徒の皆さんは困った時の声掛けはもちろん、是非気軽に遊びに来てくださいね!
- メールでのお問い合わせ
- お電話でのお問い合わせ042-558-7710
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