小宮神社例祭が行われました
ブログ2022.10.19
東京都あきる野市にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「シニアハウスくさばな」から徒歩1分の所にある「小宮神社」では、新型コロナウイルス感染拡大で前年は中止となっていた「例祭」が、9月23日(金)秋分の日に行われました。
小宮神社の御利益のひとつは病魔退散。当日はまるで新型コロナウイルスを洗い流す勢いで、雨と獅子舞が舞っていました。
来年は感染が収束して、青天の空の下、たくさんの方々に獅子舞を見て頂けることを願います。例祭関係者の方々、雨の中本当にご苦労様でした。
今後もシニアハウスくさばなは地域とのつながりを大切にしてまいります。
シニアハウスのお隣さん・小宮神社とは
東京都あきる野市草花にある小宮神社は、鎌倉時代前期の1207年頃、武蔵西党の武将・平山季重によって創建されたと伝えられていて、村社として地域の方々から親しまれてきました。
室町時代に戸倉城を築城した小宮憲明が奉納した梵鐘が今も伝わっていて、国の重要美術品に認定、戦国時代には大石氏・北条氏の祈願所となるなど、あきる野地域の歴史が垣間見える神社です。
御祭神は古事記でも有名な「伊邪那岐命」で、家内安全、地域安全、夫婦和合、病魔退散などのご利益があるとされています。
例祭は毎年9月23日。以前は雨乞いとして行われていた「一人立三匹獅子舞」が奉納されています。この獅子舞は300余年の伝統があるとされていて、一番古い獅子を収める桐箱には「天保6年(1835)」の文字があり、大切に伝承されてきたことが伺えます。
この獅子舞は、現在では市指定の無形民俗文化財にもなっています。
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