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デイサービスセンターくさばな「春の演奏会」

ブログ2019.03.29

こんにちは!デイサービスセンターくさばなの堀口と申します。
デイサービスセンターくさばなでは、通われているご利用者様に楽しんでいただくために、演奏会演芸ボランティアさんによるさまざまなイベントを行っています。

今回は日の出町社会福祉協議会にてボランティア活動をされていらっしゃるオカリナ演奏グループ「パストラーレ」さんをお招きして、オカリナの音色で昔懐かしい曲を全10曲奏でていただきました。

音色を聞きながら一緒に歌を歌い、奏者の方々もご利用者の皆さんもとても楽しんでいました。歌詞はもうすぐ春を迎えることもあり(春が来た・春の小川)をはじめ(高校三年生・瀬戸の花嫁・ふるさと)などを演奏していただきました。
演奏を聞き惚れる方もいれば、歌を歌いながら『昔よく歌ったね~』と懐かしく感じている方もいらっしゃいました。

介護・医療現場で注目される“音楽療法”

介護・医療現場で注目される“音楽療法”

そんな音楽に因んだお話ですが、介護や医療、福祉の現場にて「もっと有効活用しよう!」という動きがあるのをご存知ですか?
その代表が「音楽療法」です。
聞きなれない言葉かもしれませんが、音楽療法はメンタル的な部分だけではなく、身体的にもよい影響を与えることが分かってきています。

音楽療法は認知症予防・改善に期待

介護・医療現場で注目される“音楽療法”

現在、日本で最も注目されている音楽療法の分野は「認知症」と言っても過言ではないでしょう。 特に、認知症予防に関しては、大きな期待が持てるようなデータもあります。
また、BPSD(認知機能障害によって、精神不安定になり現れる症状や行動)にも下記のような改善例が見られました。

  • 暴力的な言動や行動が抑えられた
  • 睡眠障害の改善がみられた
  • うつ状態が軽くなった
  • 協調性がみられるようになった
  • メンタル面が落ち着いてきた

もちろん、認知機能障害については、コミュニケーション能力の改善が見られた事例や、記憶能力に関しても期待が持てるデータが存在しています。
さらに、音楽療法が高血圧にも効果があるというデータもあり、高血圧と認知症は一見関係なさそうに見えますが、高血圧によって心臓疾患や脳疾患につながり、その過程で認知症になる方が多いそうです。このことから、高血圧を予防することも、認知症を予防につながるのではと考えられはじめています。

音楽を『聴く』ということはとても大事なことなんですね。
デイサービスセンターくさばなでは多数の団体様と交流ができます。通所をご検討されている方がいらっしゃいましたらご相談お待ちしております。

デイサービスセンターくさばな
生活相談員 堀口・中川

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