第1回~健康支援セミナー「のばそう健康寿命」~
ブログ2019.02.08
皆様こんにちは。草花クリニック理学療法士の今田(こんた)です。
草花クリニックでは地域貢献の一環として、平成30年12月14日(金)「健康支援セミナー」を開催しました。
地域にお住いの皆様がいつまでも元気に生活できるよう「健康寿命をのばす」ことを広めていくことが目的です。
今回は、健康・体力づくり事業財団の資料を参考にホームページでもご紹介させていただきます。
健康寿命とは
最近話題の「健康寿命」。
日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、いつまでも元気に自立して生活を送れる期間のことを言います。
ポイントは、自立して生活を送ること。
当てはまりませんか?「腰の痛み」や「肩や膝などの関節痛」、そして「しびれ」。
この「痛み」や「しびれ」がひどくなることで、心身ともに負担を感じ、生活への制限が生じてしまいます。
そのうち動くことが減り、行動範囲が狭くなることで要介護になってしまうケースも少なくありません。
そのようなことを防ぐためには日ごろから身体の健康状態を把握し、予防のための運動(ストレッチ含む)を行い、足腰の痛みを予防することがとても大切になります。
予防のための運動
では、実際に予防のための運動についてご紹介いたします。
皆様も実際にやってみましょう!
~ストレッチ~
①まずはストレッチで筋肉の伸縮性を刺激し、関節の負担を減らしていきます。
1)ふくらはぎのストレッチ
壁や分厚い本、台に足首をかけて、膝を伸ばしながら骨盤を前へ移動させていきます。
(ゆっくり10を数えて、反対の足へ)
※不安定な方は、壁などに手をついて行ってください。
2)太もも裏のストレッチ
椅子に浅く腰を掛けて、つま先を立てます。
背中を丸めず、ゆっくりおへそを前へ押しだす感じに行ってください。
(ゆっくり10数えて反対の足へ)
3)お尻のストレッチ
椅子に浅く腰を掛け、片足をあぐらの様に乗せ、背中を伸ばしたまま、ゆっくりおへそを前へ押しだす感じに行ってください。 (ゆっくり10数えて反対の足へ)
4)太もも前のストレッチ
壁や手すりなどにつかまり、足首を持って太もも前の筋肉を伸ばします。
(足首を持ってゆっくり10数えて反対の足へ)
※図のように行うのが難しい方は、太もも前の筋肉を、テニスボールや手の平の付け根などでほぐして頂いても構いません。
②日本整形外科学会による運動として以下のようなものがあります。
1)片足立ち
2)スクワット
3)カーフレイズ
4)フロントランジ
“継続は力なり” 是非、1日1セットから継続してみてください。
草花クリニックでは、今後も引き続きあきる野市内でのセミナーを開催していく予定です。お楽しみに☆彡
開催に関するお問い合わせは、草花クリニックを運営する豊信会本部事務局までご連絡ください。
豊信会本部事務局
042-533-2725
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- お電話でのお問い合わせ042-558-7710
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