食事で脳の老化予防!脳のアンチエイジング
ブログ2019.01.17
最近、テレビやインターネットなどで、『アンチエイジング』という言葉を耳にすることが多いと思います。
『アンチエイジング』ってなに?
アンチエイジングとは、「アンチ」=「反対」や「反抗」、「エイジング」=「加齢」で、「抗老化」「抗加齢」を表したものです。
「歳をとらない」「不老不死」のイメージがあると思いますが、そうではなく、「歳を重ねるスピードをゆっくりにする」ことを言います。
『人の名前が思い出せない・・・』
『物忘れが多くなっている・・・』
と思ったら、脳のアンチエイジングを始めましょう!!
生まれた時に140億個ほどあった人の脳細胞は、70歳になると約半分になり、生まれた時から脳の老化は始まっていると言われています。
脳の働きが関係する物忘れなどは、”脳のアンチエイジング” を行うことで予防でき、また脳の老化そのものも予防できると言われています。
脳のアンチエイジングのポイントは『ま・ご・わ・や・さ・し・い』
『ま・ご・わ・や・さ・し・い』は、脳のアンチエイジングに必要な食材の頭文字です。 これを食生活に取り入れることで、アンチエイジング効果はもちろんのこと、風邪などが引きにくくなる免疫力の向上や疲労回復などの効果があると言われています。
これらの食材を日本人が毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったと言っても過言ではないのです。
また、
- ご飯によく合う
- 毎日食べても飽きない
- 献立の組み合わせがしやすい
といった食材ばかりです。
これから解説していきましょう。
ま=豆(豆類)
(大豆・納豆・あずき・黒豆・枝豆・豆腐・油揚げなど)
豆類には植物性たんぱく質が豊富に含まれています。
大豆はそのままよりも納豆、豆腐、味噌などのように発酵させたものがおすすめです。
ご=ごま(種実類)
(ごま・くるみ・栗・アーモンド・ピーナッツなど)
これらにはたんぱく質・ミネラル・脂質が多く含まれています。
殻が固く消化しにくいので、刻んだり、すりつぶしたりして使うことで吸収もよくなります。
いつものレシピに加えることで香りも良く、また食感もアクセントになります。
わ=わかめ(海藻類)
(わかめ・ひじき・のり・昆布・もずく・めかぶなど)
ミネラルや鉄分が豊富。
海藻類は、お酢や油と一緒に調理すると、効率よく栄養を吸収できます。
味噌汁の出汁を昆布からとり、具材としてわかめを入れると、手軽に毎日食べられます。
や=野菜
(緑黄色野菜(トマトやほうれん草など)・淡色野菜(大根やネギなど)・根菜類(ごぼうや人参など)等)
野菜によって含まれる栄養素は異なりますが、すべてに含まれているのは、ビタミンとミネラルです。
市販の野菜ジュースなどで代用する場合は、飲みやすく加工されているものが多い為、栄養価が下がっていたり、砂糖が加えられている場合がありますので注意しましょう。
さ=魚
(あじ・いわし・あさり・さば・鮭・まぐろ・たこ・えび・牡蠣・しじみなど)
魚はたんぱく質の宝庫。
選ぶポイントは、北の海で獲れた天然物の青魚です。
おつまみの小魚もいいですし、ごはんにじゃこをのせて食べるのもいいですね。
塩焼きや味噌煮など調理法のバリエーションも豊富です。
し=しいたけ(きのこ類)
(まいたけ・しいたけ・しめじ・なめこなど)
きのこ類には、食物繊維やミネラル、ビタミンが多く含まれています。
きのこは低カロリーなので、たくさん食べても安心です。
香り、食感ともによく、和食洋食中華とどのジャンルの料理にも活用できます。
い=いも(いも類)
(さつまいも・じゃがいも・さといも・こんにゃくなど)
いも類は食物繊維と炭水化物を多く含みます。
白米やパンより、自然のままのいも類のほうが良質です。
特にネバネバ成分を含む里芋や山芋がおすすめです。
そのまま食べるのはもちろん、ゆでたり、揚げたり・・・・・・優しい甘みとホクホク食感を楽しめます。
なるべく、毎日『ま・ご・わ・や・さ・し・い』の食材を食べることが、脳のアンチエイジング効果に期待できます。
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サービス付き高齢者向け住宅「シニアハウスくさばな」では、ご入居されている皆さまが毎日できるだけ『ま・ご・は・や・さ・し・い』の食材に触れられるよう、365日朝昼夕の食事をご提供しています。
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